PNGとJPGの違いとは?PNGとJPGどっちがいいの?

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PNGとJPGの違いとは?

PNGとJPGは、画像ファイル形式の一般的なタイプです。

PNG JPG
色数 最大280兆色 約1670万色
画像サイズ(容量) 重い 軽い
圧縮方式 可逆圧縮 非可逆圧縮
透過 透過 不透過

PNG(Portable Network Graphics)

  • 透過性:透明な背景を持つ画像を作成できます。
  • 可逆圧縮:画像を保存しても画質が劣化しません。
  • 画質:色の境界がはっきりした画像やテキスト、線画などに適しており、高画質を保ちます。

ファイルサイズ:色数が多い画像ではファイルサイズが大きくなることがあります。

JPG(Joint Photographic Experts Group)

  • 非可逆圧縮:画像を保存する度に画質が少しずつ劣化します。
  • ファイルサイズ:色数が多い写真やグラデーションが含まれる画像では、ファイルサイズを小さく保ちながらも比較的高画質を維持できます。
  • EXIF情報:位置情報などのメタデータを含むことができます。

まとめ

PNGとJPGのどちらが良いかは、使用目的によって異なります。
画像の内容と使用する環境に最適な形式を選択することが重要です。
例えば、ウェブサイトでの使用を考えている場合、ページの読み込み速度を考慮してJPGを選ぶことが多いですが、透明背景が必要な場合や画像の細部を保持したい場合はPNGが選ばれます。

この記事を書いた人

石井 壮のアバター 石井 壮 代表取締役(Webマーケター)

Web業界に20年以上携わっており、デザインから制作・開発、ディレクション、マーケティングまで経験。マスメディア企業にて、Web広告運用代行事業を立案、SEO対策で上位表示を実現。全国のクライアントを獲得し、300アカウント以上を運用。現在は、Webマーケティング会社を起業し、専門知識を活かしたサービスを提供しています。

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