超就職氷河期世代からみたこれからの働き方をどう考えるのか

2024年02月20日 (更新日:2024年03月25日)

超就職氷河期世代からみたこれからの働き方をどう考えるのか

就職氷河期の中でも、2000年~2003年の4年間は超就職氷河期と呼ばれたりもします。
有効求人倍率は、0.5倍台、中には0.5を割る年もありました。
私は、ちょうどその時期に就職活動を行っていました。
とにかく、人が余っているという状況で、新卒の就職説明会の企業ブースには、長蛇の列が出来ていたのが今でも苦い思い出として記憶しています。
周囲の同級生も、大学院や専門学校へ進学したり、派遣、フリーターなどの非正規雇用や無職のまま卒業する者もおり、まったく珍しくない状況でした。
また、内定が取れたとしても、不本意ながら入社したという人が少なくはなく、そのためすぐに離職するといった状況があたりまえだったように思います。
 
厳しい状態はまだ続き。
2008年リーマンショックが起こり、翌年2009年には、派遣切り雇止めと言われる2009年問題が話題となり、2011年には東日本大震災が発生しました。
 
超就職氷河期世代の20代から30代前半は、就労環境がとても厳しい状況だったなと振り返る方も多いのではないでしょうか。

いつかは人が足りない時代が来る

人口減少の問題は、私が就職活動の時期から話題になっており、いつかは人が足りない時代が来ると当時から言われておりました。
 
そんな、未来が今訪れました。人がいない時代が訪れたのです。
過去に私が想像していたよりも、人が足りない状況にあるのではと思っております。
ただ、そこには落とし穴があり、それは年金問題でした。
生涯現役で働くという時代になってしまったという事です。
1980年頃の生まれの世代から、年金の満額支給は70歳になるのではと言われています。
 

生涯現役で働けキャリアプランを考えることが必要

生害現役で働くとなると、1980年生まれたの方は、現在43歳になります。
70歳まで27年もあります。新卒入社から年数を数えるとまだ、半分以上あります。
 
加えて、国策の雇用流動性が昨今叫ばれています。特に、ITや医療福祉の人手不足がが将来的に深刻な状況になるなど、雇用のミスマッチの解消も問題として掲げています。
簡単にいえば、事務職や斜陽産業に就いている人は転職してくれと言っているようなものです。
 
働き方の多様化が進む中どうすれば生涯現役で働けるのかというキャリアプランを考える必要があると考えます。
 
転職が当たり前の時代、キャリアチェンジも当たり前という考え方をしても良いのかもしれません。他えば、キャリアを前半後半に分けて考え、40代からの後半で自身のライフプランと生涯現役で活躍できそな職種にキャリアチェンジするという手もあるのかもしれません。

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